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鍵引渡し(3) : 防カビコーティング

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鍵の引渡し、再内覧会指摘事項の仕上がり確認が完了したら、次は室内のメンテナンス方法についてのレクチャーだそうです。なにやら専門の業者が提携していて、そちらから方法についての説明があるそうです。お願いします、というと、部屋で説明するとのこと。

説明は、24時間換気システムや、部屋の換気口などの使い方など。こうした説明は内覧会のときにあったと思いますが、といわれるので「ありませんでした」と伝えました。どうやら、そういう説明を受けられた幸せな方々もいsらっしゃったようです(うちは3時間かかりましたから、内覧が終ったときにはオプション業者などの一部しか残っていなかった。加えて、依頼していた生ゴミ処理機の説明などもすっとばされました)。おまけに、24時間換気や換気口の説明は、さくら事務所の鈴木さんに行ってもらってます。なんだかなー、と思いながら説明を聞くと、最後に「浴室などの手入れ方法や防カビコーティングについても説明がありますので」と。別の人が来るそうです。なんだよ、コーティングの売り込みかよ...。

しばらくすると、別の担当者がやってきました。浴槽、キッチンとトイレのメンテナンス、それからコーティングなどの案内をするとのこと。浴槽の手入れ方法などは興味ありますし、とりあえず聞くことに。早速浴槽から説明が始まったのですが...びっくりです。浴槽の全面(エプロン)から、浴室周囲のパッキング、全部外れるんですね。てっきりこうした設備はがっちりと固定されているものと思っていたのですが、その業者いわく、最近は全部こうなっていると。パッキングといってもそれは水をシャットアウトするものではなく、どうやら見た目的なものを補うためのもののようです。

エプロンをはずした浴槽
エプロンをはずした浴槽

したがって、当然パッキングの裏側や、浴槽の下なども水が流れますし、そこはカビてしまいます。まず思い浮かんだのは、恐る恐るパッキングなどをはずす自分の姿。次いで、真っ黒にかびた裏面。ひぇぇぇぇ。この時点で、浴室の防カビコートにかなり気持ちが傾いていました。

次に脱衣所、洗面所ですね。業者が言うには、浴室よりこちらが怖いとのこと。浴室からの湿気が溜まる上に、クロスなどはなかなか綺麗に掃除できない。次にトイレ。ここも、洗面台が付いていますので、その裏側などは手も届かないし、クロスのカビが結構発生するらしい。

というわけで、結果的に、トイレ分を無料にしてもらうことにして、浴室、脱衣所、トイレの3箇所のコーティングをお願いしました。このときの担当者に、「今日中にお願いできますか?」とたずねたところ、すぐに出来るとのこと。支払いは後日振込みでOKだそうなので、とりあえず昼前後でコーティングを片付けて、ワックスがけを今日中にやってしまおうということにしました。

(...ところが、このあと、コーティング処置の手配が出来ていないことが夕方に判明。すぐにできると言っていたにもかかわらず、こちらから出向いて要求するまで作業は開始されませんでした...。まったく。)


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撮影 2003/12/20
作成 2003/12/24
更新 2008/10/15

 
 
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